今日は子どもたちが楽しみにしていたお茶教室。
水屋の子は、今回初めて自分が飲むお茶をたてることに挑戦しました。
初めて扱う道具に興味をもち、真剣に取り組んでいます。
子どもだけの力ではなかなか泡がたたず、お手伝いの方にサポートしていただきました。
来月は、お客さんだった子どもたちと交代してお茶をたてる予定です。
自分でたてたお茶は美味しかったかな?みんな綺麗に飲み切りました。
茶菓子は紅葉。山の木々も色が変わり始め、目で見える秋も自然と感じ取っています。お茶室から見えるお庭の紅葉も色づいていました。
客間の子どもたちも準備万端!!水屋の子どもたちが運んでくれる茶菓子や、お茶を嬉しそうに待っていました。
作法も覚えてきた子もおり、体験の積み重ねの大切さを感じ取ることができました。
本日の掛け軸とお花です。
子どもには「紅葉の葉は霜に濡れながら紅葉していく。」「人も生きている中で、色々と苦しいことがあるけれど乗り越えていく。」といった
中身の深い言葉なんだということを話されました。
令法や小菊、西王母椿といった身近にある花を飾られており、子どもたちも真剣に見入っていました。
次回12月5日は今年度最後のお茶教室です。年明けには参観が予定されています。
どうぞ皆様も楽しみにしていて下さい。